看護専門学校の受験結果で不合格通知を受け取り、次に何をすればよいのかわからず不安を感じている方は少なくありません。この記事では、看護専門学校の入試で不合格になりやすい主な要因と、結果を受け取った後にまず確認すべきこと、次の受験に向けて見直したいポイントを、神奈川県が公表している入試データをもとに紹介します。
神奈川県が公表している令和8年度入学試験結果(令和7年度実施分)によると、神奈川県立衛生看護専門学校の看護学科では、総合型選抜(2次試験)の倍率が1.07倍、一般選抜(2次試験)の倍率が1.32倍でした。同校の助産師学科では、一般選抜(2次試験)の倍率が2.28倍となっており、区分によって倍率に差があることがわかります。
助産師学科の一般選抜を例に見ると、1次試験に82人が出願し、2次試験を経て最終的に入学したのは16人でした。指定校推薦などの学校推薦型選抜は倍率1.00倍前後で出願者のほとんどが合格している一方、一般選抜では出願者の一定数が不合格となっていることが、公表データからわかります。
定員に対して出願者数が多い入試方式ほど、一定の学力や適性を満たしていても不合格となるケースは起こり得ます。まずは結果を受け止めたうえで、次にとるべき行動を順番に確認していきましょう。
一般選抜では、国語・数学・英語などの学科試験を中心に選考する学校が多く見られます。出題科目や出題範囲は学校ごとに異なるため、志望校の傾向に合わせた対策ができていないと、得点が伸びにくくなります。
総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜では、学科試験よりも面接や小論文など人物評価の比重が高くなる学校があります。「なぜ看護師を目指すのか」「なぜその学校でなければならないのか」を自分の言葉で具体的に説明できるかどうかが、評価に影響します。
総合型選抜では、オープンキャンパスや学校説明会への参加が出願の必須条件になっている学校があります。条件を満たさないまま出願すると、選考の対象外となる場合があるため、募集要項に記載された条件は出願前に確認しておく必要があります。
看護専門学校では、一般選抜・学校推薦型選抜・社会人特別選抜・総合型選抜など、複数の入試方式を実施している学校があり、出願時期もそれぞれ異なります。志望校の募集要項を確認し、出願可能な入試方式が残っていないかを確認しましょう。
学校や年度によっては、欠員が生じた場合に追加募集や二次募集を行うケースがあります。ただし、実施の有無や時期は学校ごとに異なり、毎年実施されるとは限りません。神奈川県の公式サイトでは、県内の看護師養成施設の一覧は公表されていますが、二次募集の実施状況までは掲載されていないため、志望校の公式サイトや入試事務局に直接確認することが確実です。
複数の学校を併願している場合は、他校の選考結果もあわせて確認したうえで、次の行動を判断しましょう。
学科試験で不合格だった場合は、どの科目でどれくらい得点できていたのかを具体的に把握することが対策の出発点になります。学校によっては、出願者本人からの申請で得点開示を行っている場合があるため、まずは志望校の入試事務局に開示制度の有無を問い合わせてみましょう。
得点開示を受けられない場合でも、試験直後の手応えや解答の再現をもとに、どの分野で失点しやすかったのかを書き出しておくと、次の対策に活かしやすくなります。国語(現代文読解)、数学(基礎的な計算問題)、英語など、出題科目や配点比率は学校ごとに異なるため、志望校の過去の出題傾向と照らし合わせながら、優先して復習する分野を絞り込むことが対策の効率化につながります。
面接や小論文は、学科試験と違って自己採点がしにくく、自分では気づきにくい課題が残りやすい分野です。次の受験に向けては、学校の先生や予備校の講師など、第三者に見てもらいながら改善点を確認する方法があります。
フィードバックを受ける際は、次のような点を具体的にチェックしてもらうと、改善点を把握しやすくなります。
上記の項目を第三者に確認してもらいながら模擬面接や小論文の練習を繰り返すことで、本番でも落ち着いて受け答えしやすくなります。
志望校の入試方式や出題傾向、出願要件は年度によって変更される場合があります。次の受験に向けては、最新の募集要項を取り寄せたうえで、次の項目をあらためて確認しておきましょう。
あわせて、併願する学校の数を見直すことも、選択肢を広げる方法のひとつです。1校のみの受験で結果が出なかった場合は、出願時期や出願条件が合う学校を追加で検討してみましょう。
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学校生活の雰囲気や就職率、入試情報など気になる情報が盛りだくさん。ぜひ学校選びの参考にしてみてください!
※2025年4月21日編集チーム調べ
「神奈川 看護専門学校」とGoogleで検索をして表示された専門学校を選定
看護専門学校の入試は、学校や入試方式によって選考基準が異なり、倍率が高い区分では合格者数が限られています。不合格という結果を受け止めたうえで、出願可能な入試方式や追加募集の有無を志望校に直接確認し、得点状況や面接・小論文の内容を見直すことが、次の受験に向けた現実的な一歩になります。
「勉強についていけるか不安…」「看護師としてバリバリ働きたい」「仕事を変えたいけど経済的に不安…」
そんな想いにしっかり応えてくれる3校をご紹介します。
先輩や先生が
伴走してくれる環境

小論文・面接(※2)
公式HPに記載なし
100% ※2026年2月調査時点
大卒資格も
目指せる環境

現代文・個人面接、グループ面接
98.5%
※第144回看護国家試験の数値。
100% ※2026年2月調査時点
社会人の経済的な
負担が少ない環境

現代文・面接
97.1%
※第144回看護国家試験の数値。
公式HPに記載なし
※1 入試項目は2025年5月時点の情報です
※2 推薦入試や一般入試など入試形態によって入試項目が異なります